宗教ビザとは、海外の宗教団体から日本へ派遣され、布教などの宗教活動を行う人の在留資格です。

在留期間5年、3年、1年、3か月

: 外国人牧師、外国人神父、宣教師など

宗教ビザの取得条件

  • 1.ビザを申請する人が海外の宗教団体から派遣されること

    ・ 海外の宗教団体は、特定の宗派やその団体の本部などに限定されません。

    ・ 特定の宗教団体には所属していないが、特定の団体から報酬を受けて派遣される人も含みます。

  • 2.日本で安定した生活ができる報酬が支払われること

    ・ 派遣元(外国)もしくは派遣先(日本)から受ける報酬額が、日本で安定的に生活を送ることができる十分な金額である必要があります。


  • 3.布教などの宗教上の活動を行うこと

    宗教活動に関連したものであれば、祭事に必要な物品の販売などを行う「宗教団体の職員」を兼務することは可能です。

    ・雑務のみを行う場合や単なる信者としての活動を行う場合も、本在留資格は付与されません。

    ・ 日本で継続的に「宗教上の活動」を行うための拠点が確保されていることが必要です。

宗教ビザ申請の必要書類

【認定】

 1.外国の宗教団体からの派遣状等の写し等派遣機関からの派遣期間、地位および報酬を証明する文書

 2.派遣機関および受入機関の概要(宗派、沿革、代表者名、組織、施設、信者数等)を明らかにする資料

 3.宗教家としての地位および職歴を証明する文書(派遣機関からの証明書等で、申請人の宗教家としての地位、職歴を証明する文書)

 ※1に記載されている場合は不要です。

 4.申請人本人(外国人)の顔写真 1枚 (縦4㎝×横3㎝、無背景・無帽・正面、申請前3か月以内に撮影、裏面に氏名記載)

 5.在留資格認定証明書 交付申請書 1通

 6.返信用封筒 1通 (定型封筒 切手404円貼付、返信先明記のこと)

【更新

1.外国の宗教団体からの派遣状等の写し等、派遣機関からの派遣の継続を証明する文書

2.住民税の課税証明書および納税証明書(1年間の総所得および納税状況が記載されたもの)

3. 申請人本人(外国人)の顔写真 1枚(縦4㎝×横3㎝、無背景・無帽・正面、申請前3か月以内に撮影、裏面に氏名記載)

4.在留期間更新許可申請書 1通

5.パスポート原本、在留カード原本(または外国人登録証明書、資格外活動許可書)

6.返信用封筒 1通 (定型封筒 切手404円貼付、返信先明記のこと)



CHECK!

宗教ビザ申請の際には、以下のポイントを確認しましょう!

  • 1920タイル圧縮

    POINT01

    日本に本部を置く宗教団体から招聘された者も含みます。


  • 1920石圧縮

    POINT02

    布教の傍ら行う語学教育、医療、社会事業等も布教活動の一環であり、かつ、無報酬である場合は宗教上の活動と認められます。

    ※ 報酬を受ける場合には、「資格外活動許可」が別途必要です。

    ※ ミッション系幼稚園等の経営は、「経営・管理ビザ」に該当する可能性があります。


  • 1920タイル圧縮

    POINT03

    日本に活動の拠点となる施設が必要となります。


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